整体、気功その他の施術例

過去の事例、新しい事例を少しずつ記載していきます。ご本人のプライバシーが守れるよう、ご本人と特定できる表現や、推察できる表現は避けました。症状と施術に焦点を当てた表現をしていきます。懸命に施述してもなかなかよくならない例も正直あります。ここでは、よくなった例を中心に記載していきますが、ときには悪戦苦闘した例、なかなかよくならなかった例も取り上げる所存です。

これを読むみなさんに少しでも参考になれば幸いです。

NO.28 県内 男性   一年間苦しんだお腹の痛み

知り合いの紹介で来院された方の症例です。
下腹部(へその下両側と、肋骨の下左右)の痛みがあり、1年間いろんな病院で検査をしてきたけれどその痛みの原因が分からないと言うことです。表面の痛みではないため、内臓から来るのではないかと、カメラを含めた内蔵の検査をいろんな病院で行ってきました。整形の病院でも検査を受けましたが、いずれの病院も異常が見当たらないと言います。
横になっても、起きていても痛いとのこと。そんな中で私のところに来られたわけです。

当然のことながら、私としてもその原因をすぐには特定できません。可能性として、頚椎、骨盤のゆがみから来るものではないかというあたりはつけましたが、確信はもてませんでした。
ただ、上体を左に捻ると肋骨下の痛みは消えます。これでゆがみが原因であるとの確証を得たわけすが、それとて実際に施術してみなければその痛みが軽減するかどうかは分かりません。

案の定体は相当ゆがんでおります。施術としては、特に、骨盤、股関節の矯正に時間を費やしました。結果、その場で痛みは90%程度取れたと言うことです。後日、首の痛みで来られたときには、お腹の痛みはほとんどなく、その後も後で聞いた話だと、お腹の痛みは消えたとの事です。

1年間苦しんだ痛みが、わずか1回の施術で治まったのには私も驚いております。体のゆがみというのは本当に恐ろしいものです。
NO.27 県内 女性   脚の耐え難い痛み

3年前、大腿骨の腫瘍ができその部分約9cmを切断切除。切断された部分を金具で固定し3年間でようやく、なくなった骨が再生してきました。そして金具を取り外すまでにいたったのですが、7ヶ月前より、膝、内股、膝蓋骨下にある脛骨約9cmの幅で激痛が起こるようになりました。以来、1日3回の痛み止めを服用しさらに痛み止めの座薬1日2回、週に1度の注射と、痛みとの戦いの日々を送る様になったということです。病院でいろいろ検査をしたけれども痛みの原因が全く分からないとのことです。

そのような状態で当院へ来られたのですが、初回は薬の効果で痛みなく施術を終えました。ところが薬がきれると同じような痛みが襲ってきて全くなんの変化もないとのことです。

2回目は、どのような痛みが来るかを見たいため薬を用いないできていただきました。痛みは起きていても寝ていても間断なく続き、2,3分に1度さらに強い痛みが加わってきます。このときはどんなことをやっても痛みが軽減することはありませんでした。全くのお手上げの状態です。私は半ばあきらめかけていました。帰り際その方は、「先生 あきらめないでください。」と一言言って帰られました。

私としても何とかしなければと必死の思いで施術を続けました。最初の週はほとんど毎日、翌週は1日おきにと徹底した矯正を行いました。

6,7回目ごろから痛みの強さが最初の6割程度になり、そしてついに、9回目で薬を使わなくても痛みが出てこないまでに回復し、あっけなくも9回であれほど悩んだ症状が消えたわけです。

わずか2週間の戦いでしたが無事終了してよかった。あきらめずに頑張ってよかったとつくづく感じました。貴重な経験をさせていただいたその方にいまでも感謝しています。
NO.26 県内 男性   急に身動きができなくなるほど背中が痛くなる

運動のためにと行っていたウオーキング、その直後から急に背中が痛くなったといいます。話を聞いていますと、少し付加を与えるためにと少々重みのあるものを持って歩いていたようです。このことが何らかの動きで背中の痛みを誘発したのではないかと考えました。がしかし、その発症のメカニズムはよくわかりません。通常原因を特定することはなかなか難しい場合が多いです。発症の時点に一番近い動きをその症状に繋げて考えることが多いのですが、中には時間的に接近していなくても原因となりうることがあり、原因を特定することは容易ではありません。それでも、原因を探ることは的を得た施術をするためにも非常に大切なことと考えています。

さて、その人、ちょっと動いても左背中に痛みが走ります。上体の屈曲、伸展、捻転すべての動きで痛みが走ります。

このような場合、通常の整体ではこの種の痛みは取れません。

例の脳の誤作動が原因であるとの仮説を立て、痛みの出る動きをとってもらいながら、痛みが消える方向への押圧を加え、痛みが出ないことを確認して数回その動きをとってもらいました。これでだいぶ痛みは治まったのですが、細かい特定の動きで出る痛みが消えません。

そこで、深層振療法を行いました。一つ一つの動きに対して行いました。これですべて解決しました。背中の痛みといっても様々です。胸椎の矯正だけで痛みが取れるものもあれば、今回のようなやや複雑なものまで様々です。

一人一人、その体つきが違うように施術の仕方も各人各様かなり違うことが日常多く経験することです。
NO.25 県内 女性   お風呂に入ると両脚膝下が痒くなる

お風呂に入るたびに、その後、両脚の膝下が痒くなるといいます。掻き傷が痛々しく残っています。
このような例は、深層振療法が一番適しています。
この方の例では、ストレートに「痒みを出さない」それと条件として「お風呂に入った後」の二つのフレーズを加えておこないました。
後日状況を聞いたところ、あれから痒みはないと言っていました。
NO.24 県内 男性   捻って出てくる肩の痛み

重いものを持った後にバウンドテニスをしてから、体を捻ると左肩に痛みが走るといいます。
簡単なケースなので、深層振療法を体を触らずにやりました。4セットでほとんど取れました。
2セット目のとき、触っていないのに肩のところを整体の手技をされているように感じられたと本人は言っていました。
NO.23 県内 女性(私の姪)

時折、腰が痛いと訪れる私の姪。この日も「体がゆがんでいるような気がする。それと、左の腰が重く痛い」と言う。私の姪に限らず何回か私の施術を受けた人は、自分の体を多少観察する習慣ができてくるらしいです。

この子の場合、直接体に触れず、1m程はなれたところから深層振療法を行いました。1セットで左の腰部が軽くなり、逆に右のほうが重く感じるといいます。左が軽くなった分右のほうが重く感じるわけですが、念のため重く感じる右もやりました。本人は施術中「体が後ろに引かれ、そして腰部が上にぐっと引き上げられるようになった」と言っていました。
NO.22 県内 女性   深層振療法で体のゆがみ改善

深層振療法については何度か出てきていますが、これは体のあるポイント数箇所を指で触れ気を流しながらあるメッセージを脳に送ります。そしてどんな言葉を送るかこれが重要です。多くの実践例から効果的な言葉が見つかってきました。効果的な言葉を送れば、時によって1回で変化します。それにつれて体のゆがみも改善されます。

ぎっくり腰で来られた女性。背後から立位での姿勢を見ると、右骨盤が高く(右腸骨稜が他方に比べて高い)、上体は左へ平行移動したようにずれています。そして、右肩は下がり、首はやや左に傾いています。

深層振療法を1セット、2セットというようにしていきますと、ゆがみはどんどん改善され、4セットで痛みも和らいできました。おそらく6〜7セット程度で痛みは取れると思いますが、患者さんはやはり整体を望んでいますのでそれも実施しました。

深層振療法は外観的にはただ軽く数箇所触れているに過ぎないのですが、それだけで体のゆがみはどんどん変化していきます。
NO.21 県内 女性   股関節あたりの痛み

大転子(そけい部の外側にある手で触れる骨)のやや後ろあたりの痛みが、歩いているときに急に出て来た人の例です。

生後まもなく、先天的股関節脱臼と診断され、しばらくギブスをはめていたことのある方です。歩く時、びっこを引きながら、骨盤が外側に引かれるように歩きます。もともと股関節に変形があるとも言っておられました。

1回目、股関節を含めた調整で歩き方がだいぶよくなり、痛みのある場所がそけい部に変化しました。痛みのある側の股関節が開きにくく、開くと痛みが出るのですが、坐骨からの調整でどんどん開くようになりました。

結局2回の調整でよくなったようです。股関節の問題は普通もうちょっと時間がかかると思うのですが、この方の場合は、早かったようです。
NO.20 県内 男性   重い物を持って出て来た首、肩の痛み

重いものをもって首の付け根あたりがぐきっとなり、首、肩周辺の痛みが出現。同時に頭痛、吐き気が出てきたという方の例。

症状は寝違いに似たものでした。首の右回旋、後屈で首肩のあたりに痛みがでます。来院したときには、吐き気はなく少し頭痛がする程度でした。

股関節、骨盤、仙骨の調整をしながら、深層振療法をイメージで同時に行ないました。首の調整に行くまでに首はだいぶ楽になっています。ベッドでの調整を終えた後、座位での頚椎の調整に入りました。7番、5番、4番あたりの微調整で痛みは消え、頭痛もなくなりました。

この方の例のように、体の調整と同時にイメージでの深層振療法を併用すると、治りはスピードアップするようです。恐らく1回の施術で再度の来院はないだろうと思っています。
NO.19 県内 男性   背中の痛み

ゴルフをしたときから背中の痛みが出てきた人の例です。左へ体をねじると痛みが出ます。これは、以前の症例にもありますが、私流の表現をすれば、肋骨の誤作動による痛みです。痛い部分に近いところをある方向に押し、その状態で左方向へねじっていただきました。痛くないことを確認して数回繰り返しました。その時点で9割程度痛みが取れましたが、寝た状態から起き上がるときにまだ少し痛みが残ることと、上向きの寝方で少し違和感があるということで、体全体のゆがみを正し、そして、部分的な胸椎(背中の骨)の微調整をすることによって痛みが全部消えました。

このように何かの動作で急激に痛みが出た場合、脳がその部分の動きに対して誤った命令を出すことがあります。このような場合には、その誤作動を正してやれば解決します。このような場合、痛みは脳が起こしていると言えるでしょう。これは、私流の個人的な判断の仕方ですので、一般化された診断でないということを付け加えさせていただきます。
NO.18 県内 女性   熱いものを食べた後の食道と胃の痛み

シューマイか何か熱いものを口にし急に飲み込んだことで、食道と胃にひりひりする痛みがあるということで、他の治療のついでに相談がありました。病院へ行けばもしかするとカメラを飲まされるかもしれないしどうしたらよいでしょうかということでした。

一度、気を流してみましょうということで、食道と胃の内壁をなでるようなイメージで流していきました。しばらくすると、あのひりひり感が消えていきました。

私のところでは、通常の治療のついでにこのようなご相談がよくあります。風邪を引いてのどが痛いとか、熱が下がらないとか、鼻汁が出て止まらないとかです。ひどくなければ大抵は気のエネルギーでよくなります。
NO.17 県内 女性   難聴

左耳難聴の方の例です。患者さんの後ろに座り、左側から話しかけても内容が聞き取れない状態でした。

気功をやっていると不思議なことに、音が聞き取れない人の耳の場合その耳がふさがっているような感じを受けます。この方の場合も、外耳道が鼓膜の近くで狭くなっている感じがしました。これは実際に狭くなっているのでがないと思うのですが、私の感じとしては、象徴的にそのように感じます。従って、深層振療法でそのふさがりを開くようにしていきますと、聞こえがよくなります。

また、反対の耳の聞こえはよいのですが、その耳を手でふさぎますと、ボアーッとした音が聞こえると言います。私は耳の専門家ではありませんのでそれがどのような状態を言い当てているのかは分かりませんが、とにかく本人の感じている言葉を手がかりにその聞こえる音を消していきます。確実に音は小さくなりました。このような場合大事なことは、本人の感じているそのままを本人の言葉で言っていただく必要があります。本人の表現でなければなりません。私が要約したり、変えた言葉ではうまくいきません。

この方の耳は日増しによくなってきています。
NO.16 県内 女性   不思議な私の体験(気功)

歯医者さんの紹介で来られた方の例です。歯の噛み合わせが悪く歯の治療を受けていました。歯医者さんは噛み合わせに関してこれで充分と思っているのに本人はいろいろ複雑な不具合を訴える。そこで、体のゆがみからくる感覚の不具合ではないかと私のところに紹介があったわけです。

その方不思議な方で、家にいると頭が締め付けられたり、体全体がつらくなったりして家にいられない。病院に入院しても、その病院のある一角にいるときは安定していられるけれどその他の場所は駄目だと言うのです。

とにかく体を整えることをしましたが、それだけでは先ほどの噛み合わせの不具合はよくなりません。そこで、2メートルほど離れたところから気を送ることを始めました。施術に先立ってご本人は、歯の噛み合わせについて、こと細かくこの部分がこう、この部分がこうと噛み合わせの悪さを説明してくれました。加えて、肩のつらさ、頭が締め付けられるつらさもあるというのです。その時、これは大変だというのが私の正直な気持ちでした。

とにかく、もうこうなったら気功しかないと始めたわけです。10分ほどしてからでしょうか、噛み合わせが徐々によくなってきたと言います。それから何分たったかはちょっと記憶にないのですが、「これで噛みあわせはよくなりました」と言ってくれました。私が言うのも変なのですが、ちょっと信じられないことでした。ただ肩や頭の締め付けは完全ではなかったのですが、その日は一応この辺でということで終える事にしました。
NO.15 県内 女性   階段から転げ落ち、尾てい骨を打ち、首が回らなくなった

ダイエットで通っている人がある時、階段から転げ落ちて尾てい骨を打ち、医者に行った所、ひびがはいったと言われ痛み止めの注射を打ってもらったけれど、痛みが引かない、それで、イスにも座れない状態でした。おまけに、首まで痛みで動かすことが出来ないということでした。

ダイエットのことできたのですが、ベッドにも横たわれずイスにも座れない、首も動かせないではちょっと困るので、そのときは、超気功療法を試みました。例の「思い」の施術です。

そのときは、尾てい骨(仙骨)の痛みのある部分に、イメージでなでるようにして「思い」を向けていきました。2,3回したでしょうか、痛みはほとんど消え、イスにもベッドにも体を置くことが出来、ついでに、回らなくなった首にも行ないました。首に関しては、瞬時に動くようになりました。私もびっくりするほどの結果でした。
NO.14 県内 男性   腰のヘルニヤの再発

腰のヘルニヤの手術をされた方が、TVか何かで紹介された腰痛体操をしてから、足首に激しい痛みが出るようになった。痛みは、足首の骨が砕けるような痛みだと言います。

手術された病院へ行ったところ、再手術はできないとのこと。ご本人はかなり苦痛の様子、再手術の道も閉ざされました。

最初2週間毎日来院されました。それでも、一向に痛みは変わりません。以後、週に2、3回のペースで気功も交えながら行なっていきました。ご本人の苦痛、なかなか痛みが取れない施術者としてのあせり、そんな中での、真剣勝負の施術が続いていきました。

この方の場合、6ヶ月という非常に長い施術でやっと痛みが取れました。痛みが取れた後も、ご本人の要望でしばらくは週1回程度通われました。厳しい苦痛を体験された方は、その恐ろしさのためか、ご本人自らしばらくは通い続ける人が多いようです。

よく腰痛体操とか言って、TVなどで紹介されることが多いようですが、やはりその人にあった、刺激の強さやり方というのがあると思います。安易に取り組むことは控えたほうがよろしいのではないかと思います。
NO.13 県内 男性   腕の痛みと指のしびれ

左 五十肩、右 腕の痛みと少々の指のしびれ
腕の痛みはあったものの、その時、左の五十肩の方が痛く、右の方はそれに比べればそんなにひどい状態ではなかったようでした。

ところが、左肩が少し落ち着いた状態のとき、右の腕の痛みがかなり痛くなってきたといいます。当初は、医師の診断もあり、テニス肘、首の痛み程度のことと簡単に考えていました。テニス肘に関して言えば、肘関節のずれをとれば、通常はかなりよくなります。だけど、初回でよくなることはありませんでした。まあそのうちにと思っていたのです。ところが、首を右に傾斜したり回転したりすると、右腕の痛み、指先のしびれがかなり強くなると言います。これは、テニス肘でなく頚椎からくる症状だと判断しました。

頚椎をみると、7番、6番、5番あたり右後方へのずれがあり(後方亜脱臼と呼んでいます)、しかも5番、6番あたりは右方向へのずれも生じていました。首の右傾斜、右回転が出来ませんので、その反対側の方向を使っての施術を試みました。1回や2回でよくなる状況ではありませんでしたが、それからというものどんどんよくなり、何回かの施術で首の回転傾斜をしても、痛みしびれがおきなくなってきました。うそのように症状が全てとれました。
NO.12 県内 男性  目の奥が痛く、視界が変な動きをして一人で歩けない

上記の症状に加え、微熱があるという方がみえました。病院へ行くのが怖いということで当院へ来られたわけです。
整体で頚椎も含め体を整えましたが、一向に症状は改善されません。それで、約2メートルほど離れた場所から気を送る方法に変えました。その日は、少し変化がありました。都合3回の施術で、全て解決しました。
最後に力になるのは、気の力だとそのときあらためて感じいりました。
NO.11 県内 男性  精神的な問題が体に変調をきたした例

背中と腰が鉛の塊があるようにつらいと訴える方が来られました。
施術を行なう前にいろいろ話を聞きました。話をしているうちに心の問題の話も出て来ました。
プライベートな問題なので、詳しいことは省略させていただきますが、要するに、ある特定の道路に車を乗り入れることが、過去のある時点から出来なくなってきた、そして日常いろんなことで不安があるといった内容です。その中で、道路の問題がかなり深刻のようでした。

深層振療法を使い、最初、道路の問題を行ないました。思い出しても一向に気にならないまでのレベルまで消していきました。消すというのは、道路と不安のつながりを、いわば条件付けられた関係を断つということです。暗示をかけたりすることではありません。その後、残りの不安の問題の処理も行ないました。終わってみて感じたことは、この道路の問題が中心的な不安の源で、これが解決した後は、他の不安の問題は簡単に解決していきました。

この処理が終わった後、ご本人は、「なんだか気が抜けたみたいで、今までなんだったんだろう」といった感想を述べておられました。ここであえて付け加えておきますが、この一連の施術は、決して人格を変えたり、記憶を消していくといったことではありません。不安とのつながりがなくなったこと以外は、今までと全く変わりがないということです。

次に不思議なことが起こりました。あれほどまでに、背中と腰がつらかったのが、うそのように全部なくなってしまっていました。

心と体との関係の顕著な事例だったと思います。
NO.10 県内 男性

トルマリンの原石を扱っている会社の社長さん(この紹介はご本人の了解を得ています)、この方は本物の原石かどうかを判断できる特殊な能力を持った方です。原石からの波動を指先で感じることができるらしいのです。

この方は、体の不調を感じるとすぐに来院されます。来られると、大抵は1回でよくなってしまいます。

以前、五十肩で来院されたことがあります。右腕を上にあげることが出来ません。
私が後ろに座り、肩関節のところを数十秒ほど眺めました(この時は超気功療法を用いました)。すると、ご本人曰く、「筋肉がぐぐっと動きました」と言います。直後、右腕は何の抵抗もなく、動かすことができるようになりました。この方は、気をあてると、骨が動くことも分かる方です。全ての人がこういうようになるとは限りませんが、敏感な方はこんなに簡単に変化します。

この方は、腰の痛みで来られることが多いのですが、今日も、朝起きた時から腰が痛く、立ちぎわ、座りぎわに痛みが出て腰がうまく伸びないようでした。

最初、胸椎(背中の骨)のある場所に気を送りました。すると、首が異常に熱くなり、ご本人も心配するくらいの熱さになったと言います。その後、腰に気を送り、深層振療法を1回試みました。この時点でかなり腰が楽になったといっておられました。このまま続ければ完全に痛みが収まるのは分かっているのですが、やはり、整体も行なって体を整えることも行ないました。時間にすれば、トータル20分ほど、痛みは完全になくなり、ご本人曰く、「目がものすごく見えるようになりました。それと、背が高くなりました。目線が変わってしまったことで分かります」と言っておられました。
NO.10 県内 女性 2ヶ月間足首のはれがひかない

足首のねんざという診断で病院で治療を受けていた方です。痛みで車のアクセルが踏みにくい、歩くとき足首が痛い、医師も首をかしげているとのことですが、はれが2ヶ月たってもひかないという状態でした。
確かに2ヶ月もはれがひかないというのはちょっとおかしいと私も思いました。ねんざの場所は足首の前のほう、通常ねんざの起こる場所とは違っています。

足首の骨の、ある方向へのずれがどうも原因のようでした。足首のある場所をずれがなくなる方向に押しながら、ある方向に動かしていただきました。大事なことは、このとき痛みがでないことです。初日、かなり楽になったとのことです。確か、2回目だったと思うのですが、はれがだいぶひいて来ました。3回ほどで痛みがなくなりよくなりました。ずれがよくなれば、はれがひくというよい例です。
NO.9 県内 女性 頚椎ヘルニヤ 病院で完治

下腹部、大腿前部(太ももの前)にしびれがあり、他の治療院を回ってきたけれど、症状が進む一方で一向によくならないという方がみえました。

最初そんなにひどいとは思わず、施術を行ないました。その日は全く変化がありません。次回、来られた時、症状の変化を聞きました。下腹部のしびれがやはり広がりつつあると言います。これはどうもおかしい、もしかして頚椎? 病院へ行くことをすすめました。すぐに行くよう強く言いました。

その後、どうなったか連絡がなかったので、分からずじまいに終わってしまい、内心、ちょっと連絡してもらえたらなーと思ったりもしたものです。

それから、2年後、不意にその方がみえました。いきなり「ありがとうございました」と言うのです。「あれからどうなりました?」「お蔭様で、病院へ行きましたら、頚椎のヘルニヤでそれもだいぶ悪化していて、時期を逃したら、半身が駄目になっていたと言われました。それで即手術ということになりました。」とのことです。

「あの時すぐに病院へ行くよう言われたことで助かりました」と言われ、面はゆい感じではありましたがとにかくよかった。他で治療を受けるようすすめたことで感謝されたのは初めての経験でした。
NO.8 県内 女性 頚椎ヘルニヤ 奇跡的な回復の例

左手の痛み、しびれ、左側の首・肩の痛み、左肩甲骨内側の痛み、さらに左手の握力がかなり落ちている状態で、首にカラーをつけた方がみえました。病院からの帰りだといいます。顔は痛みでゆがんでいました。

顔を見、症状を聞いた段階で、果たして私が扱っていいかどうか迷いました。そこで、「これだけひどい状態だと私にはどうにも出来ないように思います。」と正直に言いました。「四つの病院を回ったんですけど、その内、二つは即手術と言われました。」というじゃないですか。「ダメで元々ですから、お願いします。」と言います。正直困りました。

こんな状態だと、体に触れるにも極々弱い刺激でないとさらに悪くしてしまいます。そこで、ここは、気功を主とした方法しかないと思い、とにかく引き受けたわけです。頚椎については触るか触らないかの本当に弱い刺激にとどめ、後は気功で対処しました。

奇跡としか言いようがないと思うのですが、握力が戻り、痛みも徐々に減ってきました。3回の施術で全ての症状がとれました。今でもこれは奇跡だと思っています。
NO.7 県内 学生

精神が落ち込むということで、他の治療院で耳にあるツボを強く押す施術を受けた。以後、平衡感覚が悪くなり歩くのもまっすぐに歩けない、気分もさらに落ち込んできた。また、トンネルに入ったときのような耳の中のボーンとした状態が、始め片方だったとのに両方にまで広がった。病院へも行ったが、異常が見当たらないとのことでますます不安になって当院を訪れました。
この方、明日他県の学校に入学することになっており、お母さんも後から心配そうについて来られました。

正直私も最初この話を聞いた時、困りました。通常の整体で症状が取れるとは決して思えなかったからです。頭蓋骨に何らかのゆがみが生じたことだけは確かだと思いましたが、それがどこにどのように起こっているのかが判断できません。

そこで、以前受けた施術を詳しく聞いたわけです。人の体というのは、非常に複雑に出来上がっており、しかも、精密であることは異論のないところです。ところが、「こんなことで?」というように、体を悪くしたり、よくなったりすることがあります。

この方の例のような場合、通常、本人の感覚を確かめながらいろんな施術を試みます。痛かったり、不快な感覚が起こったりしたら即その場でストップです。

頭蓋骨のある部分をある方向に軽く押してみました。すると、耳の中のボーンとした状態が弱くなります。さらに方向を定めて呼吸に合わせながら、弱くゆっくりと押していきました。すると、煙がスーっと換気扇の中に吸い込まれるように、消えていきました。これを何度か試みました。
すると、先ほどまであった耳の中の不快感、平衡感覚、さら落ち込んでいた気分までなくなっていました。元気よくまっすぐ歩けるようになったのです。本人は大喜び、お母さんも泣いて喜んでいました。私はといえば、救われた気持ちでほっとしたというのが実感でした。
NO.6 県内 女性

毎朝、近くの小高い山へ散歩に出かける方の例。膝が痛く整骨院、病院へ通うがなかなか痛みが取れず来院。この方の場合、正座も当然出来ません。

通常の体を整えることをしました。
この方の場合、股関節、骨盤を整えただけで膝の痛みがなくなり、正座もできるようになりました。
膝は全く触らずの施術でした。

膝といっても、膝だけみていただけではよくならないという典型的な例でした。
NO.5 石川県 男性 頚椎ヘルニヤ

頭部のある方向への動きで、首から肩にかけて電気が走るような痛みがあり、加えて、右手にしびれがある。仕事が出来ず、4ヶ月間福井県の某病院に入院していた方の例です。そのような状態のまま、ある人の紹介で当院に来られました。

電気が走るような痛みに関しては、それまでの病院での治療もあったと思いますが、初回でとれました。頚椎の5番、6番あたりの回転性のゆがみがあり、それを静かにある方向に押圧しながら、首を動かすということだけで症状がとれました。右手のしびれに関しては、通常は頚椎から来るものと思いがちであり私も最初そのように思いました。しかしながら、しびれの状態、体の動き、姿勢などでどう変わるかを聞いているうち、どうも肩の関節のずれから来るものではないかという結論に達しました。そこで、肩の関節の調整をしたところ、その場で、8割症状が取れ、数えて3回目で全て症状がとれました。
頚椎のヘルニヤ、手のしびれというのは、このように簡単によくなる場合もあれば、ある程度回数が必要になるなど態様はさまざまであるということは明記しておかなければならないと思います。
NO.4 県内 女性 突発性顔面神経麻痺

出産後、顔の感覚がおかしくなったとのこと。唇が右の方に引き寄せられ、左の方に寄せられず、左の唇の横にしわを作ることが出来ない。笑う時にぎこちなくなる。左のまぶたをきっちりふさげずスムーズな動きが取れない。左の額にしわを寄せられない。以上のような症状のある方の例です。顔面神経関係症状については、通常の整体では症状をとることが出来ません。当然のことながら、体全体、特に頚椎のゆがみをとることは必須ですが、加えて、顔面の筋肉の調整が必要になります。
この方の場合、主として深層振療法を行ないました。基本的に麻痺側の筋肉に力を呼び戻すこと(変な表現ですが)が主たる目標となります。
この方の場合、大変経過がよく、4回で元の状態になりました。
NO.3 県内 女性

慣れない畑仕事をし始めて、急に胸が痛くなりました。息をしても痛い。上体を動かしても痛い。当然病院に行きました。病院では、レントゲンをとったところ、肋骨にひびが入っているとのことでした。湿布薬をもらって帰ってきたけれどなかなか痛みがおさまらないので、当院にこられたという方の例です。
最初、どんな風に動いて痛みが出たかを詳しくお聞きしました。この問診の中で痛みが出た原因が分かりました。
あるところを押さえながら、畑仕事をしたときと同じ動作を繰り返していただきました。数回したでしょうか。それで、痛みはおさまりました。うそのような話なのですが、このような状況を私は「誤作動を起こした」と勝手な表現をしています。この誤作動を解除してやれば一気に問題は解決します。
NO.2 県内 女性

美容院で洗髪をしていたところ、肩がこるようになり、やがて胸の痛みに変わってきたとのこと。先の方の例と同じく、息をしても痛い、体をねじっても痛い。泣き声交じりの切羽詰った声で電話がかかってきました。
このような場合、体を普通に整えても痛みはおさまりません。左右の肋骨の動きがおかしくなっています。私流に言えば、脳が誤作動を起こしているわけです。ある場所をある方向に押さえながら、呼吸を数回していただきました。これで痛みは消えました。全ての症状がこのように簡単に治まることはありませんが、誤作動を原因とするものは、劇的な変化をみせます。この方は1回の施術で以後痛みが再発することはありませんでした。
NO.1 県内 女性 深層振療法を行なった例

五十肩が2年前よりあり、いろいろ治療を受けていたとのこと。夜間痛があり、腕の上げ下げに肩周辺に痛みが出るというご婦人の例です。
みたところ、激痛が起こるといったひどいものではありません。しかしながら、ご本人にとっては、苦痛である事に変わりがありません。
深層振療法 2セットほど行なったところ、劇的に痛みが軽減しました。私の編み出したこの療法、五十肩にはまだそんなに症例がありません。しかしながら、人によって劇的によくなる例があります。結局、この方は3回で痛みから開放されました。









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